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Fw190A-8 ナハトイェーガー 製作その6

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脚収納庫はこのように加工。

タミヤA-3〔A12〕を持ってきます。
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このように削って               このようにくっつけていきます。
0.8×0.8mmプラ角材で位置調整、コクピットとは干渉してません。
元の位置よりわずかに深くすると内翼機銃を貫通させることが出来ます。
ホントは収納庫に見えているのは銃身ではなく一回り太いカバー。
それを再現するには収納庫をもう一段深くする必要がありますが、
今回は収納庫外側部分(レベルの部分)との兼ね合いもあるのでこのような形にしています。
機銃の根元はΦ1.1/0.9mm真鍮パイプ+Φ2.4mmプラパイプの輪切り
リブはウェーブプラストライプ0.14mm厚より、機首上面機銃の空薬莢排出口も延長します。

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内翼機銃は真鍮パイプΦ0.8/0.6mm、隙間用にΦ1.1/0.9mmの輪切りをつけています。

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タイヤ保護用のフィンを追加。
ETC501ラックを取り付けると、内側脚カバーは干渉するので外されました。
そうすると飛行時(脚収納状態)でタイヤが排気の熱にさらされます。
それを防ぐ為の整流フィンです。

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〔A12〕を接着する時は、主翼上半角を調整しながら接着します。

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組み合わせるとこんな感じになります。
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Fw190A-8 ナハトイェーガー 製作その5

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ETC501ラックは荒れが目立つのでペーパー当て

削り込んでディテールアップ。 ※ラックの奥の足は削り込んだあとです、手前がキットのまま
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ラックの支柱は0.3mmプラロッドより。タンクのベルトも削り込んで貫通させます。
ラック後半部のカバーはプレス製なので角を落としておきます。

脚収納庫はハセガワ、タミヤと比べても十分深くリアルな出来です。
150612-4b.jpg
が、ここにも突き出しピンの影響(矢印部)が出ています。
そのままのつもりでしたが、その近くのタンク周りをカリカリやってるとなんかネ・・・。

「わたし、気になります!」←重症です
150612-5a.jpg
あぁ、もう後に引けない・・・

          ・
          ・
          ・
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「なんだかイケそうな気がする~、あると思います。」

Fw190A-8 ナハトイェーガー 製作その4

レベルのキットをそのまま組むのに一番気になるのがキャノピー周り。
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ファーイ?ジャーマニーピーポー?!(厚切り並感)
この分割だと接着面がすごく目立ちます。
ちなみに同じレベルでも1/32フォッケは普通の分割。メーカーのポリシーではないらしい。

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修正が困難なクリアーパーツは正直きつい出来です。
※幅があってないように見えるのはずれているだけです。

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リベット表現もここはちょっとオーバーなのでキャノピー枠を削ってタミヤD-9のものと交換します。
タミヤのA-3とD-9は、共通部分は同じ設計かと思いきや、A-3の方が後発な分ちょいと解像度は上。
キャノピーも別物で幅もわずかに異なっています。
A-3の方がモールドが追加され、より薄くなってきれいなのですが、
レベルの幅に合うのはD-9の方だったので、そちらから流用します。

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強制冷却ファンはちょっとつらい出来です。

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またファンがちょっと奥まった位置になります。
ここはタミヤのファンを持ってきて位置の修正も行います。

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スピナー、ファンのパーツの高さは共にほぼ同じ。

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穴をΦ2.1mmに拡大するとタミヤ〔A5〕がそのまま入ります。
また裏には、ポリキャップをちょっと削ってタミヤ〔A6〕を貼り付けるとポリキャップ式に出来ます。

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タミヤ〔A5〕には0.5mmプラバンでスペーサーを入れます。

プロペラ、スピナーはレベルから。
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そのままタミヤを使えば楽なのですが出来るだけレベルのパーツを使うということで。
プロペラ基部は0.5mmほど、スピナー内側のあわせは削ります。

合わせるとこんな感じ。
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「スペーサーを入れたのにどこか詰めなくてええの?」ということですが
カウル先端からスピナー先端までの距離を図ってみると
タミヤよりレベルの方が0.5mmほど短くなっています。
手元にあった図面と比べるとタミヤのほうがよさそうなので
スペーサーをいれてちょうど良しとします。

Fw190A-8 ナハトイェーガー 製作その3

コクピットはモールド表現です。
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計器盤のメーターは肉眼ではよくわからないくらい細かいです(写真で拡大してオゥ!ってなった)
しかしもったいないことに裏の突き出しピンの影響(矢印の所)が出ています。

修正を試みる
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削って真鍮パイプ(Φ0.7/0.4mm)を埋め込んでメーターリングに※ちょっと斜めにずれたΣ(´Д`;)
パイプには溶きパテを流し込んで穴を埋めます。
ナハトイェーガーはインパネ左上がレーダースコープになっているので
メーターの修正と同様に加工します。(ウェーブCパイプNo.2 Φ1.1/0.93mm)
こちらはプラロッドで埋めます。

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キャノピー開閉ハンドルを追加します。
0.3mmプラ板を2.5mmのポンチで打ち抜いて、ハンドルは0.5mmプラロッドより。

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シートはシートベルトもモールドされていますが、削り落として後でエッチングで追加します。

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カウル裏には排気管の受けのようなものがあります。パーツ化予定だったのでしょうか?

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ふちから見える部分を斜めに削り落とします。
排気管後ろのシャッターも彫り込みます。

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排気管は2mmに切り出した真鍮パイプ(ウェーブCパイプNo.2 Φ1.1/0.93mm)をつぶして再現。
均等につぶれるように、ノギスに0.8mm金属線を仮止めしてつぶします。

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接着はセメダイン スーパーXなど硬化時間に余裕のあるものを少量付け、
調整したあとにゼリー状瞬着で固めます。

150607-9a.jpg
排気管はこんな感じ。胴体下面側は目立たないのでそのままにします。

Fw190A-8 ナハトイェーガー 製作その2

さて、店頭で箱を開けられないレベルの1/72フォッケはどんな感じ?というわけですが
発売は97年、筋彫りでシャープなモールド、なかなか良い出来です。
FuG218J ネプツーンJ3のレーダーアンテナは成形品で出来ています(ハセガワは金属線)
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まずは仮組み
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150606-8a.jpg
A-8としてみた場合、外翼のMG151/20とそれに伴うバルジは後付け。
標準的な20mm機銃×4にする場合、接着の手間はかかりますが
外翼機銃を外して連装ガン・パックを装備したステキ仕様とコンバチなので、
これはこれで悪くないかも。

このキット、モールドは良いんですが、バリや接着面の若干のめくれ、
またごく一部表面が荒れてたりします。
そのあたりをていねいに処理する必要があります。

実機の画像は残されています。
部隊マークのヴィルデ・ザウはハセガワが黄色ベース、レベルは白ベース。
最近のカラーイラストやエデュアルド1/48は白ベースになっています。
写真から白のようには見える気もしますが果たして?
機番の白9はハセガワのほうが書体は良いようです。
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